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夏に流行する感染症に気をつけて
蒸し蒸しした日が続きますね。梅雨が明けると一気に夏がやって来ます。これからの時期は暑さや水遊びなどで、体が疲れやすくなります。いつもより早めに休ませて体調管理に気をつけたいですね。
最近あゆみキッズでは、感染性胃腸炎や流行性角結膜炎、、手足口病、アデノウイルス感染症、溶連菌感染症などの感染症での利用が多くなっています。
今回はこの時期に流行する感染症についてお知らせします。
〜夏に流行する感染症〜
・夏のウイルスは、冬のウイルスとは異なり高温多湿を好むタイプが多いです。
・アデノウイルスやエンテロウイルス、コクサッキーウイルスなどがあります。
・夏に流行するのは、プール熱(咽頭結膜熱)、ヘルパンギーナ、手足口病などがあります。
・特徴としては、鼻水や咳などの症状は少なく、高熱や喉の痛み・赤みが出ることが多くなります。
・胃腸症状が出るウイルスもあります。
(ヘルパンギーナ)
・コクサッキールイスるによる感染症です。
・症状は高熱と喉の痛み、特に喉は水泡ができ、ただれる為かなりの痛みが出ます。
・熱は39℃以上の熱が1〜3日ほど続きます。
・潜伏期間は3〜6日です。
・症状が落ち着き、飲食ができれば登園・登校は可能です。
(手足口病)
・エンテロウイルスやコクサッキーウイルスによる感染症です。
・手や足の裏、口の中などに水泡性の発疹が現れて、1〜3日ほど発熱する場合もあります。
・口の中にできてしまうと、口内炎になり、飲食ができなくなることもあります。
・熱もなく、飲食ができれば登園可能です。
(プール熱:咽頭結膜熱:アデノウイルス感染症)
・アデノウイルスによる感染症です。
・潜伏期間は2〜14日です。
・4〜5日ほど39℃以上の高熱が続きます。
・喉の痛み、鼻水、咳などの他に、目の充血、かゆみ、目やになど結膜炎の症状も出現します。
・解熱と症状が消失して2日経過してから登園・登校が可能です。
・感染力が非常に強いので、鼻水や目やにを拭いたティッシュはすぐに捨てて、タオルなどは共有しないようにしましょう。
〜夏の感染症で気をつけたいこと〜
・どの感染症も喉の痛みにより、飲食ができなくなり、食欲不振や脱水を起こすことが多くなります。
・こまめに水分補給に気をつけて、食事は食べられる物を少しずつ食べさせてあげましょう。
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非課税世帯提出書類について
最近、日中は真夏のように暑かったり、朝晩は長袖が必要なくらい肌寒かったり異常気象が続いていますね。熱中症になっている人も多いようです。こまめな水分補給に気をつけてください。
あゆみキッズでは、異常気象に体がついていかずに熱を出したり、下痢をしたり体調を崩すお子さんが増えています。また、感染症も多く、手足口病や感染性胃腸炎、マイコプラズマ肺炎、RSウイルス感染症、溶連菌感染症など様々な病気での利用があります。
今年の手足口病はひどいお子さんが多くなっています。水ぼうそうよりも多く湿疹が出ているお子さんが多いです。こればかりは気をつてても感染してしまうので熱があり、湿疹が出たらなるべく早めに受診をしましょう。
今回は非課税世帯の6月以降利用時に必要な書類についてお知らせします。
〜生活保護、市民税非課税世帯、所得税非課税世帯提出書類〜
(生活保護世帯)
・生活保護受給者証のコピー(期限が切れていないか確認を!)
(市民税非課税世帯)
・「令和元年度市民税・県民税・所得課税証明書」(内容は平成30年度分)
・必要枚数:母子家庭なら母親の分のみ、両親とも非課税の場合はそれぞれの分(父の分、母の分)が必要となります。
(所得税非課税世帯)
・源泉徴収票のコピー(内容は平成30年度分)、または確定申告書のコピーが必要です。
・例えば、父親が所得税非課税で母親が父親の扶養に入っている家庭は、父親の源泉徴収票のコピーと母親の市民税・県民税・所得課税証明書が必要となります。
・源泉徴収票の源泉徴収額が0円である必要があります。(ご確認を!)
※自分の家庭が、課税なのか非課税なのか分からない場合は、市役所へ電話をして確認してください。
※なお、「市民税・県民税・所得課税証明書」につきましては、内容が記載してある必要があります。
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- あゆみキッズQ&A
あゆみキッズQ&A
新年度になり、もうすぐ1ヶ月が過ぎようとしています。新しい環境には慣れたでしょうか?新年度になり、あゆみキッズにお電話での問い合わせが多くなっています。今回はそんな疑問についてお知らせします。
〜あゆみキッズQ&A〜
Q:登録はどのようにすればいいのですか?
A:利用申請登録書に記入、押印し利用したい施設に提出するだけです。登録書は市役所、あゆみキッズやあゆみ保育園にも置いてありますが、市役所のホームページからダウンロードすることもできます。基本的に事前登録となっていますが、利用当日での登録でも大丈夫です。
Q:どのように利用するのですか?
A:まず、お電話で予約をお願いします。その後に病院受診をして現症連絡票をもらい利用となります。受診後の予約でも構いません。予約は前日や当日など開設時間内にお電話をお願いします。時間外にお電話を頂いても予約はできません。
Q:予約をしたら必ず利用しないといけないのでしょうか?
A:キャンセルは可能です。お熱が下がったり、利用しない場合は必ず8:30までにキャンセルのお電話をお願いします。キャンセル待ちの方もいらっしゃるので、キャンセルは忘れない様にお願いします。キャンセル料は発生しませんので、ご安心下さい。
Q:預かってもらえない場合はどんな時でしょうか?
A:基本的に39℃以上の熱がある場合は、急変の可能性があるため、お預かりできません。また、基本的に麻疹(はしか)、o-157はお預かりができません。インフルエンザは急性期を過ぎていれば大丈夫です。他には、嘔吐と下痢が多い状態、食事や水分が取れずにぐったりしている場合などです。
Q:現症連絡票をもらい忘れた場合
A:原則として、現症連絡票がない場合はお預かりができません。現症連絡票により、お部屋の人数調節や(隔離など)、保育看護など決まってきます。利用時に必ず持参して下さい。現症連絡票をもらい忘れ場合、もらいに行って頂いてから利用となります。どうしても行けない場合は、こちらから病院へ病名の確認をし、確認が取れれば利用も可能ですが、その日の夕方までに現症連絡票を提出して頂きます。
Q:急に熱が出たら預かってもらえますか?
A:残念ですが、一度病院を受診してからのお預かりが原則となっています。他のお子さんの利用もあり、何の熱なの分からないので、お預かりはできません。もし、感染症だった場合、他のお子さんに感染させてしまいます。お手数ですが、必ず病院受診をし、現症連絡票をもらっていただくようご協力お願いします。
Q:高熱時には解熱剤をも持参しても大丈夫でしょうか?
A:基本的に解熱剤の使用はしません。おたふくや頭痛などの痛みに対してはキッズでも使用します。高熱時に急に熱を下げると、解熱剤の効果が切れたときに、急に熱が上がったり、急変を起こす可能性があるため、あゆみキッズでは解熱剤の使用はできません。
〜連休中について〜
※あゆみキッズでは、保育園と同様に4/28(日)〜5/6(月)までお休みとなります。ご了承下さい。
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- ヒトメタニューモウイルス感染症について
ヒトメタニューモウイルス感染症について
卒業・卒園おめでとうございます。いよいよ新しい出発ですね。子供達は喜びを感じると共に、不安な気持ちを抱える時期でもあります。いつもと違う様子に気づいたら、しっかりと関わり、心のケアをしてあげたいですね。
さて、あゆみキッズではまだまだインフルエンザの利用があります。他には咽頭・喉頭炎や喘息性気管支炎などの風邪での利用が多くなっています。
最近は「ヒトメタニューモウイルス感染症」という感染症での利用が続けてありました。あまり耳にしない感染症ですが、増えつつあります。今回はその感染症についてお知らせします。
〜ヒトメタニューモウイルス感染症〜
・ヒトメタニューモウイルスは、風邪の原因の一つで、感染してもただの風邪で終わる場合が多いです。
・乳幼児や高齢者が感染すると、重症化して肺炎や気管支炎を起こすこともあります。
・RSウイルス感染症と一緒で、2歳までに50%が感染し、その後も感染を繰り返します。(感染しても免疫がつかない為)
(感染経路)
・くしゃみや咳による飛沫感染と、ウイルスの付いた手を介して接触感染にて感染します。
(潜伏期間)
・多くは3〜5日です。
(症状)
・高熱、咳、鼻水などの風邪症状です。
・一部の子供では、気管支炎、肺炎、喘息の悪化、クループ様の症状を呈します。
・症状はRSウイルスと似ていますが、好発年齢はRSウイルスでは1歳未満、ヒトメタニュウーモウイルスでは、1歳以上であることが多い。
・まれに中耳炎を合併することもあります。
(診断)
・迅速診断がありますが、保険適応が6歳未満となっています。
・鼻から綿棒を入れて検査します。
(治療)
・ヒトメタニューモウイルスに効く特効薬はありません。
・症状を楽にする対症療法しかありません。
・症状が悪化すると入院となる場合があります。
※とにかく、高熱が続く場合は必ず病院を受診しましょう。
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- インフルエンザ内服の注意点と高熱時の利用について
インフルエンザ内服の注意点と高熱時の利用について
最近は「今日は暖かいな。」と思っていると急に寒くなったり、気候が不安定です。この気温差に体調を崩しがちです。体調管理に気をつけたいですね。
インフルエンザの流行のピークは過ぎたのですが、まだまだ流行しています。手洗い・うがいに気をつけて感染しないようにしましょう。
あゆみキッズでは、インフルエンザの利用の他に、感染性胃腸炎、アデノウイルス感染症、風邪などの利用があります。今回はインフルエンザの内服時の注意点やあゆみキッズ利用時の注意点についてお知らせします。
〜インフルエンザ内服時の注意点〜
・タミフルが苦いと途中で内服を中止し、再び高熱になるケースがありました。タミフルはウイルスの増殖を抑える薬なので、中止するとそこから再びウイルスが増殖します。そうなると、治るまでに日数がかかり、結果長引いてしまいます。用法・容量を守ってしっかり内服することをお薦めします。
・どうしても苦くて内服できない場合は、服薬用ゼリーやアイスクリームなどと混ぜて飲ませるなど、工夫をして内服させて下さい。それでも内服できない場合は、主治医に相談しましょう。
・リレンザについては1回に2個吸入しなければなりません。1回につき1個しか吸入していないケースがありました。しっかり確認して吸入しましょう。
〜高熱時のあゆみキッズの利用について〜
・あゆみキッズは病後児保育室なので、医師が在中しておりません。
・高熱( 39℃以上)の場合は、急変の可能性がある為お預かりができません。
・また、途中で39℃を超えた場合は、ご連絡してお迎えとなります。
・解熱剤も例外を除いてほとんど使用はしません。
・例外とは、頭痛、歯の痛み、おたふくの痛みなどの痛み止めとしての使用です。
・そもそも、解熱剤は熱を一時的に下げるだけで、病気そのものを治す薬ではありません。
・解熱剤を使用し熱が下がっても、すぐに熱は上がってきます。
・解熱剤で急に熱を下げて、再び熱が上がる状態が子供にとってはきつい状態になるので、高熱でも元気であれば使用は控えた方がいいと思います。
・発熱とは、病原体と戦う力(免疫力)を高め、体に入ってきたウイルスと戦っている状態です。
・むやみに熱を下げることは、病気を早く治すためには決していいことではありません。
・また、解熱剤で熱を下げて、再び熱が上がるときに熱性けいれんを起こしやすくなります。
・ただ、高熱で眠れない、ご飯が食べられない、水分が飲めない、機嫌が悪いなどの場合は、解熱剤を使用して、少しでも眠ったり、食べたり、飲んだりする必要があります。
※お仕事の都合などもあるとは思いますが、ご了承下さい。
※途中でお迎えが無理な場合が、あらかじめ小児科併設の病児保育室の方を利用されることをお勧めします。(医師が在中しており、高熱でも預かってくれます。)
※子供さんの状態によって「病児保育室」「病後児保育」を使い分けるといいと思います。