発熱症状がある場合の受診方法について

あけましておめでとうございます。

昨年は新型コロナウイルス感染症により、色々と大変でしたね。

今年は少し落ち着いてくるかと期待をしていましたが、年末から年明けにかけて、宮崎県においても感染者が急増しています。

感染しないように、感染防止対策を徹底しながら、元気に過ごしましょう。

今回は、季節性インフルエンザと新型コロナウイルス感染症の同時流行に備えた医療体制の変更についてお知らせします。

〜発熱症状がある場合の受診方法について〜

・発熱症状がある場合は、まずかかりつけ医などの身近な医療機関に電話相談する必要があります。

・相談する医療機関に迷う場合は、「受診・相談センター」へ電話相談してください。

・その後は相談した医療機関などにて指示に従い、診察・検査を行います。

※詳しくは下記の図を参照してください。

医療体制

〜新型コロナウイルスの検査方法と種類について〜

●PCR検査●

・現在感染しているかを確認する検査です。

・鼻腔咽頭拭い液、鼻腔拭い液、唾液にて検査します。

・抗原検査(抗原定性検査)より、少ないウイルスで検出可能です。

・取った検体を検査機関に搬送して検査します。

・およそ1日で結果が出ます。

・費用は2万円前後です。(費用は医療機関によって違いがあります。あくまでも目安です。)

●抗原検査:抗原定性検査●

・現在感染しているかを確認する検査です。

・鼻腔咽頭拭い液にて検査します。

・一定以上のウイルス量が必要です。

・検体を採取した場所で検査・判定できます。

・およそ15〜30分で結果が出ます。

・自費では未実施です(発熱外来では実施中)

●抗体検査●

・過去に感染していたか、抗体ができているか確認する検査です。

・血液検査にて検査します。

・検査機関に検体を搬送して検査します。

・およそ2〜3日で結果が出ます。

・費用は1万円程度です。(費用は医療機関によって違いがあります。あくまでも目安です。)

※検査方法には3種類あり、PCR検査と抗体検査のみ自費で検査することができます。